平成30年度の助成金について
2018-05-09
早いもので今年は平成30年度になりました。助成金自体は表面上変化が少ないようですが内容は大幅に変化しております。
例えば申請をすれば純然と支給される助成金はほとんどなくなりました。キャリアアップ助成金などに名残は残っていますが、①相対的に貰える金額が少ない ②受給までの期間が長すぎる申請より1年半~等 ③自由に使用できる金額がほとんどない例えば~使用したので
その金額の3分の2を支給する。=つまり3分の1は逆にお金がかかる等です。では教育はと言っても従業員に教育させる時間を割くのは
大変です。特に最近は他の事務所も同じですが支給期限を巡り言った・言わないのトラブルが生じています。本当に極論1年半後でも2年後でも良ければ完全成功報酬型の社労士もおりますのでそちらを利用されても良いと思いますが、当所では行っておりません。
これからは本当の意味で従業員の待遇改善の時に使用するというスタンスに考え方を変えた企業様が使用されるべきで国もそのように助成金を位置付けております。 本当に資金繰りであれば別途ご相談にのらせていただきます。また最近の社労士で無い助成金代行会社は
事前に100万円以上請求しているようですが、助成金に絶対はありません。お気お付けください。
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