平成28年の「ものづくり補助金」について(平成27年度補正予算ものづくり補助金)

2015-12-20

平成27年12月18日に「ものづくり補助金」の平成28年の継続が決定されました。

平成27年度補正ものづくり補助金は平成27年実施されたものづくり補助金とほぼ

同様の内容になりました。特に設備投資を希望している中小企業に取っては今度こそ

最後の機会になるかも知れません。平成28年は参議院選挙が実施される為、また

平成29年4月より消費税が10%に上がるため、中小企業への最後の景気対策となるものです。

継続の実施理由は表向きは TPP対策となっており、TPP参加諸国への海外展開の場合は

優遇されるとなっています。しかし、私がこれまで携わってきた中小企業でTPP参加諸国へ輸出する

製品を製造している例はほとんど有りませんでした。自動車関連産業も無理に言えばアメリカ向けという

事になりますが、海外向けと国内向けの部品を分けて製造している企業は少ないです。よって

この件はほとんど影響が無いものと思われます。また今回の改正点に IoTに関連した取組は補助金額の

3000万円への増額申請が認められている点があげられます。これは中小企業の中でもある程度の社員数

がいる中堅企業は既に1度あるいは2度採択されており、1000万円程度の補助金から卒業しようという

現象がみられます。そこで政府が推奨している生産性の飛躍的向上を目的とした例えばロボット等の導入

に関しては金額そのものが高いのでもし平成28年に導入予定があれば導入を応援しようと言うものです。

ただこれもロボットを導入するにはノウハウが必要でただ買えばよいといわけでは無く金額も高いため

1部負担する3分の1の金額そのものも高くなるためある程度資金余裕が無ければ無理に申請しない方が

良いと思われます。なので総じて27年と同じ内容で少しレベルがあがるのではないでしょうか?

情報不足で未だに恩恵に預かっていない企業もまだおりますが、設備投資に慎重な企業は興味が無いため

申請数がどのようになるのかははっきりしません。ただ平成29年4月より消費税自体が2%あがる他に

平成28年より3年間は設備に係る固定資産税が0.07%と現在の約半分になるため平成29年度中に

設備導入する企業には購入額が約5%安くなるため中小企業に取ってはこれが最後で最大の機会です。

1000万円の補助金(助成金)がこのレベル感でもれえる機会はこれまで例が有りません。

当事務所でも本年は約20社の採択(合格率80%)となっております。ご興味の方はご連絡お待ちしております。

 

 

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