平成26年度補正予算ものづくり・商業・サービス補助金2次公募採択結果について
平成27年9月30日にものづくり補助金の合格発表が有りました。
ものづくり補助金はアベノミックスで臨時にできた補助金ですが
本年で3回目となり上限1,000万円がものづくりの製造業等の設備投資等へ助成されます
。中小企業にとっては非常に大きな助成金です。この補助金は厚生労働省の助成金とは違い、
申請して要件があれば貰えるという訳では無く中小企業庁が管轄している為、
事業計画書を提出して審査され最低2倍以上の競争があります。
今年度は結局合格倍率は累計で2.3倍、合格率は43%に上りました。
一見すると簡単そうに見えますが実は違います。
本年度は数字から見れば1020億の予算に対して合格者数は約13,000社でしたが、
実際には自社で意味が良く分からず応募して採択さてても辞退したり減額をされたりする企業が少なくありませんでした。
助成金は金額が大きくなればなるほど1度立て替えなければなりません。
それができない為申請そのものを断念された企業も多くありました。
当事務所では本年も延べ7回のセミナーを実施し150社以上の方が参加されました。
当事務所に支援を依頼された企業数は20社で合格企業は16社と80%以上の実績になりました。
合格するにはコツが有ります。設備投資を予定されている企業に1000万円の補助は大変有意義です。
今回当事務所で支援し合格された企業の9割以上が1000万円以上の設備投資を行う企業でした。
当事務所も昨年と本年で採択金額も類型2億円を超えております。
平成28年は現在の所未定ですが来年参議院選挙がある兼ね合いと地方創生の意味でも
中小企業への支援策として実施される可能性が有ります。
当事務所では他社よりも早く昨年11月には実施予定の情報を収集でき2次公募の実施情報も正確に他社より早くキャッチしました。
公募期間が短いのも補助金の特徴で1次公募も2か月間2次公募も約40日間なので発表を聞いてから考えると
申請チャンスを逃す可能性が有ります。
中小企業は常に事前に資金があればこいいう設備が欲しいというような計画を常に有するべきです。
本補助金を3年連続活用して1000万円以上の設備を購入した企業様もいらっしゃいました。
3分の2が補助金額なので1台の価格で3台購入した事になるので製造業としては
同業他社より飛躍的に生産性があがった事は間違い有りません。
もし本文をご覧の製造業の方がいればご連絡をお待ちしております。
櫻庭経営労務管理事務所は人事労務はもちろん、
助成金に於いては厚生労働省の助成金だけではなく経済産業省の補助金も扱える数少ない事務所です。
それでは又情報があればアップします。